葬儀とは死者への弔いの行事|種類や特徴について

故人に対して行なう

焼香

荼毘

川越などで行なわれている葬儀として代表的なものが、直葬と呼ばれるものである。その名称は、「遺体を直接火葬場へ搬入する」というこの葬儀の特徴から来ているものである。従来の形式では、臨終を迎え、遺体となったものはその場で清められ、一夜を通夜の形で過ごすことになっていた。そして、翌日に川越などの斎場において葬儀が行われ、火葬場に送られるという手順になっていたのである。川越などで行なわれている直葬は、遺体を自宅に搬入して通夜のひと夜を持つことなく、臨終の場から直接、火葬場へ搬入するところから始まる。そして、ひと夜を火葬場の安置室で過ごした後、翌日に火葬が行われるのである。大まかな手順を見ても明らかなように、ここでは宗教的な儀式(仏教的な儀式)の一切が省略されている。しかし、火葬場によっては火葬が行われる前に、炉前で僧侶による読経の場を設けることは可能である。日本では、火葬を行うことを古来から「荼毘に付す」という言葉で表現してきた。「荼毘」とは、サンスクリット語で「火葬」の意味を持つ言葉が語源とされている。
川越などで行なわれている火葬は、仏教特有の遺体処理の方法として知られ、西暦700年頃に日本初の火葬は行われた。現在、火葬については「墓地、埋葬等に関する法律」で定められている。火葬のタイミングについては、臨終から最低でも24時間は時間を空けなければならないとされている。直葬では、葬儀のあと遺体はひと夜を火葬場の安置室で過ごすことになる。